経営と現場を繋ぐのは課長
「課長は会社のキーマンである」
部長ではないか?という声もあろうが、役割が違う。
部長とは上級管理職であり、経営者に近い目線、言動が求められる。
また、経営陣の一翼を担っているため、
任せられている部門の経営者と言ってもよいし、
そのように会社で定義することで、
部課長のポジションを明確にしてもよい。
課長は、現場で部下と直接仕事をする。
部長から通達された戦略を実行し、現場の活性化を行う。
つまり、経営と現場を繋ぐのは課長である。
会社によっては、この「課長」の役割が不明確な場合がある。
多くの課長はプレイングマネージャーであることも多い。
つまり、経営陣と現場を繋ぎながら、重要顧客との接点も持つ。
つまり、組織の中核であり、センターマネージャーともいえる。
あなたの会社では「課長」の役割は明確に決まっているだろうか。
この「課長」という言葉の
御社なりの定義を整理してみることをお勧めする。
この「核」となるポジションを明らかにすることで、
他のポジションの役割が明確になっていくこともある。

課長が担う役割「10項目」
私が考える「課長」の役割は、以下の通り。
1.予算管理とそれに基づく計画の実行
2.部下の成長責任と適正な評価
3.部下のモチベーション管理と環境管理
4.成果に繋がるKPI(行動)管理
5.現場の事実を発展策、改善策と共に経営陣に伝える
6.経営陣の理念、ビジョン、価値観を現場に翻訳する
7.理念を実現するための行動を設定する
8.想定外への対応と、再発する想定外へのマニュアル化
9.経営陣と現場を繋ぐ「中核」たる自覚と行動を実践する
10.現場の50%は課長を目指したい、と思ってもらう言動の実践
強き組織には、
社長や部長の役割が必要なことは否定しないが、
「中核となる課長」が何人いるのか?で
組織の強さが際立つことも事実であり、
組織発展の重点課題として欲しいテーマでもある。


