今回は「女性活躍、採用、教育の歴史に関する本」。
経営マネジメントにも役立つ下記の3冊を紹介します。
1:女性活躍に注目!採用と育成など
『「わたし」を見つけた女たち』
ここ10年、女性の活躍について取り上げられることが増えています。
特に介護福祉や美容の業界など、女性の活躍の多い世界では、
“女性のマネジメントを制するものは事業を制す”とも言われます。
かたや、これまで女性参画のイメージから遠かった業界でも、
女性が活躍する会社が増えています。
また、女性が中心となって活躍することで
事業を大きく伸ばしている会社も増えています。
弊社クライアントでも積極的に女性の採用に乗り出し、女性が社内に増えることで、
・これまで進まなかった業務が進み出した
・社内の雰囲気が良くなった
・お客様に気が利くサービスができるようになった
・全体の営業成績が良くなった
など、上手に女性の採用とマネジメントを進めているのです。
この本は、女性経営者や起業家を特集した1冊になっています。
ここに掲載されているように女性を採用し、育てられたら良いですよね。
さて、本書の中に私の友人である、赤星麻里氏が掲載されています。
赤星氏は女性ヘアメイク業界の採用や教育の第一人者であり、
コロナ前後で売り上げを5倍近く伸ばした、輝く女性経営者です。
女性の採用と育成に関心のある方はチェックしてみてください。
Rashisa出版・編『「わたし」を見つけた女たち』
2:採用面接の原理原則を学ぶ
『経営×人材の超プロが教える 人を選ぶ技術』
この本は「人を選ぶ技術」です。
エグゼクティブのヘッドハンティングで5,000人以上を面接し、
さらに楽天・三木谷社長や、起業家の前澤さんのチームで
経営に携わった筆者が人の見抜き方、選び方を科学的に分解・解説しています。
私もこれまで、多くの人の採用面接に関わってきました。
成功も失敗も経験してきました。
正直に言えば、履歴書や1回の面接だけでは、
その人の本質までは見抜けません。
仕事のスキルや対人関係の取り方など、
実際に現場で仕事している様子を見てわかることがほとんどです。
最初は猫を被ることがほとんどで、
3~6ヶ月くらい経たないと、本性までは見抜けません。
とはいえ、数を経験すると、採用面接の原理原則みたいなものは見えてきます。
その原理原則を知ることで、
大外れをするリスクは軽減してきたように思います。
また、面接で見抜ける打率が1割だったのが、
3割くらいまでには上がっているように思います。
本書を読んだからといって、打率が10割になるわけではありませんが、
私のように失敗の経験を積まなくても、打率を上げることはできるかもしれません。
小野壮彦・著『経営×人材の超プロが教える 人を選ぶ技術』
3:成長する学びの場をつくる
『義塾の原点 上巻』
この本では、江戸時代の私塾&教育者を紹介。
学問には原理原則と応用実践の2種類があるといわれています。
江戸時代には儒学や原理を基軸に学問を教える官学と、
人のために役立つ思想・行動規範・応用を教える私塾です。
1つ紹介するのは、平田篤胤の気吹舎。
篤胤は秋田県佐竹藩の武士の家に第4子として生まれました。
8歳から学問を学び、11歳から医術を学び、
20歳の時に江戸に出て、人夫、火消し、
役者、家庭教師などをしながら学問を続けた。
彼の学問への姿勢を見て、
備中(岡山県)の藩主・板倉防守が松山藩士の平田篤隠の養子とします。
こうして篤胤は生活の安定を得て、一層学問に励み、29歳の時に塾を開いたのです。
彼は本居宣長を尊敬していて、彼の門人と称していました。
しかし、本居宣長から直接指導を受けたわけではなく、
彼の教えをそのまま受け入れていたわけでもありません。
本居宣長の本や思想を熟学した上で、
独創的な解釈をもって自分の学説をまとめていったのです。
さて、江戸時代の私塾の教育に憧れ、私はM・LABOを立ち上げました。
世の中を良くする、改革する学問の研究や、
それを実践する集いをつくることがどれだけ価値あるものか。
実践的教育の学び舎であり、学び成長する人々の集いの場である。
私は今、そんな場所を名古屋に作りたくて、M・LABOという会社を経営しております。
童門冬二・著『義塾の原点 上巻』

