自陣の長所を活かす戦い方を
2024年1月に行われた、サッカーアジアカップの
グループステージから感じたことをお伝えします。
1月14日、日本初戦はベトナム戦。

圧勝するだろうと思われていましたが、結果、
一時は前半で「2−1」とリードを許すなど、辛勝でした。
近年日本も強くなりましたが、アジアの実力が全体的に上がってきています。
特にこの日のベトナムは素晴らしかった。
トルシエ監督の戦術か、日本の長所を抑え、自チームの長所を活かす戦い方ができていた。
懸命に走り、バックラインの規律正しく連動して動くその姿は、
思わず応援したくなる「戦う姿勢」でした。
後半は疲れから足にきて、苦しそうでしたが、一所懸命な姿に心打たれました。
結果的には日本が選手の個の力で逆転し、「4−2」のスコアで勝利しましたが、
双方の選手の実力差を考えると、采配という
「トルシエ監督VS森保監督」の戦いにおいては、トルシエ監督に軍杯が上がったと思えます。
トルシエの戦術は次の通りでした。
・規律の徹底をし、連動してプレスをかける、連動して素早く下がる
・相手より走る
・バックラインを高く保ち、ロングボールを入れさせない
・ボールが入った選手を囲んで前を向かせない
会社に置き換えると、
・攻めと守りの連動(営業とバックオフィスの連携)
・KPIにコミットして行動を落とさない
・問題には即座に対処する
・自社の長所を理解して最大限に活かす
つまり、中小の企業の実力差は、マネジメント次第で簡単に埋まるのです。

その人材の特徴を知った上で
1月19日は「日本VSイラク」戦で、「2−1」のスコアで日本が負けました。
イラクは強かったですね。
敗因はネットでも色々と騒がれています。
日本をリスペクトして日本の戦い方・強み弱みを分析して、
戦術を練り尽くしたイラクに負けるして負けたという形ですね。
なかでもイラクの18番は素晴らしかった。
ポストプレー、抜け出し、シュート、どれも輝いてましたね。
怪我で途中交代しましたが、フル出場してたらもっと失点していましたね。
今回の敗因はたくさんありますが、
私が一番言いたいのは、南野を左サイドで使ったところですね。
左から、南野、久保、伊東と並び、南野が中央に入り、
久保や守田と重複して、攻めるためのスペースを自分たちで狭くしてしまっていました。
これまでも何度も南野を左で使って、ことごとく連携ミスで失敗してきたのに、
何故こうまで繰り返すのか??
森保監督は失敗から何も学んでいないのか?
と疑問に思いました。。。南野は良い選手です。
中央で抜け出したり、ターンして抜け出してゴールを決める選手です。
ディフェンスの時のプレスも積極的に走って、守備にも貢献度が高い選手です。
ですから、使うなら中央一択なんです。
なのに、左で使うから…攻撃の連携に不具合が起きていましたね。
後半から、左から伊東・南野・久保という形に変えてからは、パスがつながるようになりましたね。
でも、時すでに遅し。
2点取っているイラクは後半は5バックで守備を固めていました。
終了間際に、コーナーから遠藤が合わせて1点取りましたが、
イラクのスペイン人監督にしてやられましたね。

企業でもそうです。
一生懸命頑張る社員だからといって、
向いていないポジションで使うのは生産性を大きく下げてしまいます。
企業はその人材の長所・短所、得意・不得意を知った上で、できるだけ輝く適所適材が重要です。




