価格以上の価値提供と、付加価値・差別化の追求
「Value for Money」
という言葉を聞いたことはあるだろうか?
この時期、中小企業に
考えてほしいキーワードで、ポイント2つ。
1つは
「給料は誰からもらっているか?」
と聞かれ、「会社」「社長です」と勘違いしている従業員は多い。
それは当然間違いで、お給料というのはお客様から頂けるもの。
価値を提供して、お客様はそれに対してお金を支払う。
だから、社員・従業員が
最初にやるべきことは、お客様への価値提供。

2つ目は「自社はどんな価値を提供する会社か?」。
「会社の付加価値は何か」
「提供するサービスなどの差別化はできているか」
…従業員へ無理や負荷をかけろ、ということではなく、
今年と同じことを来年も行い、
売り上げが向上して成功するような中小企業はあり得ない。
大企業の場合でも対策を練り、
業績や成果を上げる変化や工夫は必須。
今やるべきなのは、
経営者や幹部が頭に汗をかいて経営戦略を考えること。
ただし1つ、お客様に対する際に注意したい。
お客様は経営にとって会社の中で最上位の人たちだが、
社長と違って何をしないかと言えば、
命令や指示はせず、無言のまま立ち去る…というシビアな世界。
本来はクレームなどは、言わない人よりも
言ってくれてる人の方がありがたいものである。
クレームを嫌がる人は、客の方向を向けていない。
つまり、お客様が払っているお金は
「お客様が汗水流して稼いだお金」であり、
それを頂いているという感謝の気持ちで、
商売の上でお客様を見ることが大事。

従業員が第一である、という根本の誤解
1つよくある間違い。
従業員第一
…従業員が一番大事なわけはなく、第一はお客様に決まっている。
本来は経営の上で「従業員も大事にしましょう」
という従業員第一主義の話であって、
お客様より従業員を大事にすべきとは言っていない。
まず、お客様が望むものを提供して払ってもらう。
その後に価格以上の価値を提供するために、
何を第一に考えるのかの時には従業員も大事になるが、
そもそも客と従業員を比較してはいけない。
もしも、読者に関係するコンサルタントが
「従業員第一」と言っていたら、そのコンサルには疑念を抱く。
さて、2022年はちゃんとお客様を向いて仕事ができ、
価格以上の価値の提供はできていたか?
そして、2023年はどのように戦略を立てていくのか?
会社の中で一番上位の人は誰か。
「お客様です」と当然のように答えやがれ!
